2021年4月投資レビュー

資産形成

2021年4月の投資についてレビューしていきたいと思います。

個人的なレビューは最後の方で、まずは2021年4月の米国株関連で印象的なイベントを残しておきます。

本記事は情報の整理を目的としており、投資・その他の行動を勧誘する目的で作成したものではございません。

2021年4月 米国株関連ニュース

いちおうAlmanac上は攻めていい月という認識ですが何が起こるかわからない前提で日々を過ごしました。

とりあえず何らか気にしたニュース・情報を列挙していきます。

2021年4月 S&P500は5.2%上昇。

4月2日(金) 2021年3月度 米国非農業部門雇用者数

毎月の第1金曜日が発表タイミングになります。

予想647千、結果916千

予想を大幅に上回る。

COVID-19のワクチン接種の進捗が良いということを示しているかと思います。

※11月や12月の時点では新型コロナ第3波、ワクチンもようやく12月摂取開始という状況と記憶しています。

investing.com より 非農業部門雇用者数

4月2日(金) 2021年3月度 米国失業率は改善

改善されたものの予想からは一致していました。

COIN コインベースダイレクトリスティングにてIPO。4月14日上場。

4300万口座を持つ暗号通貨の取引所、コインベースのダイレクトリスティングによるIPO。

4月14日に上場しました。

250ドルが基準価格でしたが、上場直後429.54ドルを一時つけ、その後下落、現在は300ドル前後になっています。

ビットコインも上場前66,000ドル付近まで上昇しましたが、その後下落し、月末には少し回復しました。

4月後半~下旬は企業の決算ラッシュ。GAFAM、TSLA、金融、半導体など多数

特に最終の4月26日週は(月)テスラ、27(火)マイクロソフト、グーグル(アルファベット)、28(水)フェイスブック、アップル。29(木)アマゾンと大企業の決算が連発し、どこも良い決算でした。

金融(銀行)やクレジットカードのV、MA、半導体AMD、ASML、SWKS、エネルギーXOM、は概ねよく、AT&Tなども良かったです。

一部取りこぼしのあった銘柄もありました。

TWTR、BMY、GEなどの取りこぼしは個人的には印象的でした。

また、決算の売上・EPS・ガイダンスが良くてもPINSなどは月間アクティブユーザーが予想を下回り大幅下落をしたりと、明暗が分かれた時期で、特に小型株には月末の金利上昇などの影響もありあまりフレンドリーな環境ではなかったのかなと思っています。

その他 2021年3月~リアル消費が強く投資にアゲインストな面も

FREDより

Twitterで情報を収集していますが、結構トーンダウンしているというコメントが見られます。

私はあまり出来高をチェックしたり人とやり取りしたりということが無いのでわかりませんが、フォロワーの多い投資系アカウントの人が盛り上がっていないと言っているのでそうなんだと思います。

自分も月初は好調だったものの後半失速し、月間でプラスにならなかったと思います。

アメリカの事情は良く把握していませんが、給付金がリアル消費に移っている点や個人投資家がロビンフッドを使ってストーリー銘柄に投資しても儲からない、小型グロースもパフォーマンス良くないので儲からない、儲からないからやめる、というような動きもあるのかなと思っています。

自分の投資戦略

いちおうAlmanac上は攻めていい月という認識でしたので小型グロース株とワクチン株モデルナなどを持っていました。

なので特別なことが無ければ投資を継続しキャッシュポジションも低いままにすることを考えていますが、4月のパフォーマンスは可もなく不可もなくちょいマイナスくらいでした。と思っていたら+5%くらい。前半は良かったのと、決算前にPINS ピンタレストを利確したなどは短期的には良い判断だったかと思います。

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