オンライン教育のCHGGの決算が良かったとのことなのでまとめています。過去5年間分遡って数字について確認してみました。あとでカンタンに振り返れるような記事としています。
本記事は情報の整理を目的としており、投資・その他の行動を勧誘する目的で作成したものではございません。投資の判断はご自身の意思と決定でお願いします。本記事の内容は主に決算レポート10-Kをもとに作成していますが、翻訳における誤りや、具体的解釈の内容についての保証は致しかねます。
米国株CHGG チェグの2020年度決算10-Kまとめ
CHGG チェグ 業績すごくいい。決算もぶっちぎりで良かった。
4月7日の広瀬隆雄さんのライブで業績が凄く良かったということだったので、せっかくなので調べてみました。
結論:チェグの2020年決算は好調。売上、サブスク会員ともに右肩成長
2018年頃からとくに売上が伸長しています。
サブスクリプションの会員も順調に伸びています。
10-Kでは年間のレビューとして以下が書かれています。
総純収益は前年比57%増の6億4430万ドル
- Cheggサービスの売上高は前年比57%増の5億2,120万ドル、純売上高全体の81%
- 純損失は620万ドル
- 非GAAPベースの純利益は1億8,020万ドル
- 調整後EBITDA:2億710万ドル
- Chegg Servicesの加入者数:660万人、前年比67%増
- Chegg Studyコンテンツの総閲覧数:13億3800万回
Yahoo.comのEPSは4期連続でコンセンサスを超えています。
CHGG チェグのSPS/CFPS/EPS/DPS
参照:2021年2月発表の10-K アニュアルレポート・2019年2月発表の10-Kアニュアルレポート
2019年に利益が出始めています。
CFPSも2016年から継続して右肩上がりです。
配当は出していません。
CHGG チェグはどんな会社?何をしている? オンラインで教育が受けられる企業。
たとえばチェグスタディは月々14.95ドルで受けられます。
サブスクリプション式でいつでも辞められるオンラインの学習で、24時間の回答が得られます。テキストは9,000にも及びます。
STEM、ビジネス、人文/社会などCHGG チェグで何を勉強するか
STEMとは、科学、技術、工学、数学の分野を統合したものです。バラバラに学ぶのではなく併せて勉強していくようです。
このSTEMが61%、ビジネス21%、19%が社会、人文などです。
顧客層はダイバーシティに富んでいる。
いろいろな人が教育を受けているのもチェグの特徴です
- 移民の2世の人 33%
- 世帯年収250万ドル以下の人 34%
- マイノリティ 32%
- 女性 58%
- 25歳以上 28%
など、いわゆる学生や若い人だけでない人もたくさん受けているということが分かります。
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