「北野誠のトコトン投資やりまっせ。」5月26日 – YouTubeでの広瀬隆雄さん登場シーンの備忘メモです。ざっくりとしたメモになっています。詳しくは番組をご確認ください。
本記事は情報の整理を目的としております。
じっちゃま(広瀬隆雄さん)メモ2021年5月26日
6~10月頃の相場についてのアウトルックが中心でした。
2020年の後半に向けてあまり楽観的すぎるスタンスであることについては気を引き締めなければと思いました。
仮想通貨・ビットコインについて2021年5月26日時点の見解。今はベア(弱気)マーケット。
「ビットコイン」高値から50%落ちている。ベアマーケット。
ベアマーケットは強気のスロープを滑り落ちる。という表現がある。
「もう大丈夫」と思ったらまた捕まる、その繰り返しで投資意欲をくじかれ出来高は細り閑散とする。
そういう意味ではまだまだ足りない。2年くらいかかる。
最初の高値が2013年、それから4年後2017年12月に2度目のフィーバー、今回は3年度。だんだん短くなってきているので次は2年間かな、とあてずっぽうだが思っている。
しばらくは休養が必要かと思っている。
株式とビットコインの関連性はないが、8月以降は警戒が必要かも。銘柄選びも難しい局面
株とビットコインは関連性なしと考える。
株は6月横這い、7月は強含むと予想。
単純に7月決算シーズンの数字がギャンギャンに良いと思っている。もう1回転は取れるかもしれないが、8月以降は注意。
銘柄は今年は難しい。目まぐるしい循環。
突っつく銘柄、主役が変わる。
VTIのような丸ごと米国全部買うようなものでお茶を濁さないとしょうがないと考えている。
テーパーリングについて。8月のジャクソンホールシンポジウムに注目。2013年のバーナンキ議長のときより少し心配はあり。
テーパーリングについて、先日公開された4月のFOMC議事録を見てそろそろテーパーリングすべきという意見があったことにびっくりした。
パウエル議長はテーパーリングしないよ、といっていたのに議事録では議論があったというのが意外。今回のテーパーリングの情報の洩れ方は異例。
こんな形で大きな方向転換が漏れ伝わった例は過去に思い出せない。
普通は大きな政策転換をするときはウォールストリートジャーナルのFEDウォッチャーにわざと記事を書かせるようにする(リークする)、そして反応を見てテーパーリングの時期を検討する。というのが通例。
今はFEDウォッチャーの人材不足。
今はポールキーナンが着任したばかりで実力は不明。新興国の担当をしていてアメリカそのものについてどうなのかねー、とおもっている。リスクを感じる。
8月に例年ジャクソンホールのシンポジウムがあるが、その時が方針の方向転換に適している。
テーパーリングのシグナリングをするならそのタイミングかと思うが、いずれにせよ8月、9月、10月くらいはギトギトした状況を想定、7月までも1回転取れるかもしれないが、取れないかもしれない。
自分ではあまり無理しないように考えている。
テーパリングは2013年にあったが、唐突感があった。
実はFEDウォッチャーのヒルゼンナースは下ごしらえ(テーパーリングの反応を見ていた)をしていたが反応が無かった。
それで問題なしとバーナンキ議長がテーパーリングに言及したにもかかわらず、混乱が生じた。
下ごしらえしていても混乱があった。今回下ごしらえない中でハラハラしている。
1年で見れば2013年も相場は安くなく、通年で見れば5月の混乱は大したことが無かった。
だけれども今回もうまくいくかは分からない。
2021年後半は難しい相場。急な回復局面は必ずしも株式投資にとってフレンドリーではない。
今年の後半は難しい相場になると思う。
ポジション整理優先。あまり何もやりたくない。
いまは5月17日に確定申告(納税)が終わり、あまったお金が株式市場に突っ込まれ、相場高い。
この株高を利用してポジション整理したいと考える。半身です。
個別銘柄よりVTIの方が良い、なぜかと言うと急激に経済再開、急激に業績向上、急激にインフレ。
それは株式投資において必ずしもくみやすい状況ではない。
株式投資は去年のようにFRBがまっしぐらに緩和しているときがカンタンな相場。いまはそういう相場じゃない。
マネーが実体経済、「リア充」に回っている。
クルーズ、おしゃれなホテルに行きたい、彼はデートに誘ってくれるか、と考えていて、「クリプト」がー、「株」がー、「ロビンフッダー」が、とは考えていない。
実体経済にマネーが吸い込まれ、ジャブジャブではなく余っていない。
僕は指数買ってのんびりしている。
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