2021年11月7日のじっちゃまライブです。
本記事は情報の整理を目的としており、特定の銘柄や取引を推奨する目的はございません。投資にはリスクを伴いますので、自己責任でお願いします。
かなり言葉を省略しています。細かいニュアンスは動画を確認ください。
大手ネット証券会社は郵送不要で自宅からでも口座開設が可能です。
- じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
- Q&A
- MTL メチェル いま、買い?
- CCL カーニバル 過去のアットザマーケットオファリングをまたやるか、気になる。
- AR アンテロリソース、FANG ダイヤモンドバックエナジー、PXD パイオニアナショナルリソーセズ
- HMHC ホートン・ミフリン・ハーコート
- LMT ロッキードマーティン
- V ビザ
- NASDAQ 今後の見通しは
- NASDAQ100 カバードコールETFについて
- ZI ズームインフォ 4QのEPS未達、通期OKの場合はクリアと見なしていい?
- NCLH ノルウェージャン・クルーズライン
- IPO申請したRIVN リヴィアンについて
- 石炭・石油・鉄・銅 資源株の今後の見解
- TSLA テスラ 株売却あった場合は買いのチャンスと考える?
- 1兆ドルのインフラ法案可決。注目すべき銘柄は?
- DDOC データドッグ
- なぜカンファレンスコールでエネルギー・半導体の需要が強くても半導体は買いではないのか
- EURN ユーロナブ
- BP
- TRMD トーム BVN ブエナベンチュラ
- アメリカは暖冬予想、ラニーニャ現象で中国・日本は寒くなる予想がある。
- NGVT インジェビティ
- NVDA エヌビディア
- FSR フィスカー
- GDRX グッドアールエックス
- COUR コーセラ
- 今妙味がある銘柄・セクターは?
- BTC ビットコイン中長期の見通し
- 株はギャンブルと思っている団塊世代に資産運用してもらうには
- AAPS デジタルタービン
- じっちゃまのTwitterでコモディティが2035年にピークを付けると言っていたがBVN ブエナベンチュラは長期保有OK?
- XOM エクソンモービル
- FB フェイスブック
- LC レンディング・クラブ
- NAPA ダックホーンポートフォリオ
- 仮にイーロンマスクがテスラ株を売ることになった場合どのような形で保有株は売られる?
- LPG ドリアンLPG
- MQ マルケタ
- SQ スクエアの決算でMQ マルケタ予想できる?
- 純金積み立てを毎月しているが、株に買えた方がいいかと思っている。長期ではどう?
- REGN リジェネロン
- SQ スクエア
- AFRM アファーム
- TNP サコスエナジー
- インフレが続いた場合、消費マインドの落ち込みから、景気後退懸念は?
- TRMD トーム、EURN ユーロナブ ビジネスで大きな違いは?
- UBER ウーバーテクノロジーズ、ABNB エアビー&ビー、CCL カーニバル来年に向けて一番いいのは
- 中国を考慮してLVMH モエヘネシールイヴィトン、エルメス利確し、ユーロが手元にある。おススメの欧州株は?
- RIVN リヴィアンのIPOは注目している?
- MQ マルケタ
- いまおすすめのハイパーグロース株は?
- SNAP スナップ
- BIGC ビッグコマース
- 国内製薬大手のマネージャーだが本職を活かして投資するならおススメは?
- LTHM ライベント リチウム価格上昇で期待できる?
- 銀行株は?
- LCID ルーシッド
- インフレ局面で長期債➡短期債に資金を移動させるのはなぜ
- PFE ファイザー コロナ経口薬の今後のREGN リジェネロン、MRK メルク、ワクチン株への影響は?
- FROG ジェイフロッグ
- 旅行関係のETFは
- DAVA、SOFI、SWAV
- 米株はドットコムバブル、リーマンなど回復に5年超かかるときもあったが近年は回復が早い。VTIを持ち、支出に合わせて現金化するのは?
- WM ウェイスト・マネジメント
- FANG ダイヤモンドバックエナジー、FLNG フレックスLNG 、PXD パイオニアナショナルリソーセズ、AR アンテロリソース
- 金鉱株について
- 世界はコロナ克服し、リア充銘柄の時代が来るかと思う。RICK RCIホスピタリティ、HA ハワイアン航空、ABNB エアビー&ビー
- CCL カーニバル追加株式発行しているが、目先は2019年並みの株価を目指せる?
- TRTN トライトン、QRVO コルボ
- 原油価格が上昇トレンドに戻り上昇し続ける場合燃料費高騰からCCL カーニバル、DAL デルタ航空は上値は抑えられる?
- TELL
- LAC リチウムアメリカズ
- CHK チェサピークエナジー
- ULCC フロンティア航空
- WSM ウィリアムズ・ソノマ
- CURV トーリッド
- PBR
- OII オーシャニアリング
- DXCM デクスコム、UNH ユナイテッドヘルス 金利上昇時は?
- 金融株について、金利低下局面だが経済再開、テーパー、好決算を考慮して保有している
- DHR ダナハ―
- TTCF タトゥード・シェフ
- AR アンテロリソース
- 今後の金利の動きについて何に注目すればいい?
- SOXX そろそろ処分すべき?
- 決算悪かった会社をいつ買う?
- AAL アメリカン航空
- BKKT バクト
- 薬価上限の話が進んでいる、RPRX ロイヤリティファーマへの影響。
じっちゃま(広瀬隆雄さん)パート
Much is made lately of unrealized gains being a means of tax avoidance, so I propose selling 10% of my Tesla stock.
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2021
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今日朝起きたらTwitterでイーロンマスクがテスラの株10%を売却したほうがいいか、Twitterのユーザーに聞いていて、それが結構炎上していてライブやってみようかと思った。
TSLA テスラ イーロンマスクがTwitterで持ち株の10%を売るべきか、問いかけた
なぜこの問題が起きているか。
バイデン政権は大型インフラ法案など、予算の法案をやっている。昨日か一昨日大型インフラ法案が下院で通過し、バイデン大統領のデスクに届けられ、いよいよ法案成立という段階に来た。
ああだこうだやっている過程で、ウエストバージニア州の民主党上院議員のジョー・マンジーが「大富豪に課税したらいいんじゃないか」という法案を提出した。ビリオネア、1000億円長者が全然税金を払っていない、持ち株を持ち続け、キャピタルゲインを出さないのは脱税行為だ、その含み益に対する課税をするという法案を提出した。
だいたい200人ぐらいが該当すると思う。
ごく一部の超裕福層だけへの課税なので、幅広い支持が得られるかと思った。それに対して議会でも反発が多く、そういうことをやったら超裕福層のみでなく、下々に課税範囲が拡大するのでは、と懸念する議員が多く、法案自体はすぐに引っ込められた。
でも裕福層が株を保有し続け、キャピタルゲインを出さないことの是非に関する議論はくすぶっていて、イーロンマスクが自分の株を売らないことがそんなに悪いことなのか、それだったら自分は株を売った方がいいのかをTwitter民に聞く、ということがあった。
ただここで論点のズレがあるんじゃないの、という箇所があって、イーロンマスクは質問の仕方として「持ち株の10%を売った方がいいか?」と聞いた。
本来であれば「この課税法案どう思う?」と聞くべきところ、違った聞き方だった。
マスクは有言実行の人でTwitter民が売れと言ったら彼の性格からして売ると思う。
それがどのくらいの売り圧力になるかというと、イーロンマスクはテスラ株の17%を所有しています。
だからざっくり20兆円の時価総額の10%を売却するなら2兆円の売り圧力となり結構大きい。
まだ10時間くらい投票の時間は残っているが、「売れ」と言う意見が56%と上回っている。
ひょっとしたら売りなさいと言う意見が勝ってイーロンマスクが株式を売るという事態に発展するかもしれない。
穿った見方をすると、イーロンマスクは今回の論争をラッキーだな、と考えている節があるんじゃないかと僕は思う。
それはどうしてかというと、現在株式の長期保有に対する税率は23.8%。いまバイデン政権はいろんな予算、法案を詰めているがその中で提案していることに、裕福層への課税を強化するために株式の売却益も、それ以外の給料の収入も一本化したほうがいいのではないか、その時の最高税率は現行の37%を引き上げ、39%にしたほうがいいんじゃないかという議論が出ている。
ということは、近々裕福層への税率が39%になるかもしれない。そうなのであれば、株式の売却益の最高税率23.8%ですが、今のうちにいきなりテスラ株を処分したほうが節税には有利かもしれない。
これは立法の過程で法案を作っているので39%になるかもしれないし、ならないかもしれないが、結果的に結果オーライ、マスクが得をする可能性もある。
たぶん39%は成立するんじゃないかと僕は思っている。現在は最高税率37%で僕も払っているが、トランプ政権が減税した前の39%に戻す、ということがいま議論されている。
これは逃げようがないな、と僕は思っている。
まとめると、そういうことで大富豪に対する課税を強化したほうがいいという魔女狩りみたいなムードがある。それに反発したイーロンマスクが、「じゃあ俺は自分の株を売った方がいいのかよ、10%売却するぞ」とTwitterに聞いた。それに対してTwitter民は「売却しろ」と答え、あれよあれよと思わぬ方向に話が転がり始めている。
もし多数決で売った方がいいとなり、マスクがテスラ株を処分するなら2兆円の売り圧力となる。
テスラ自体はこの前の決算は非常に良かった。長期ではテスラ株は保有という考えに僕は変更はない。だけれども今週以降テスラの株がギクシャクした展開になるかと思っている。
Q&A
一問一答形式のQ&Aです。
MTL メチェル いま、買い?
ロシアの石炭、鉄鋼の会社。ちょっと株価ダレている。理由は中国における建設活動というか経済活動がダレている関係と思う。中国政府はもろもろのコモディティ価格が高騰しないよう備蓄を放出したりいろいろな方法でインフレを冷やしている。そのとばっちりを受けてMTL メチェルの株も下がっているんだと思う。
僕が懸念しているのは世界では新型コロナは下火だが、中国では必ずしもそうではなく、むしろあちこちで新しいクラスターが発生し、地域的にロックダウンしたりしている。
なぜ中国だけ違うかというと中国は国産のワクチンを使っているので、ファイザーやモデルナのワクチンとは効き目が違うということ。
欧米の到達した新型コロナの抑え込みの状況とはリズムが違うと思う。
そんなことがあって中国経済は冴えないし、政府はコモディティ価格を抑え込みにかかっているし、中国恒大集団のデフォルト問題とかそういった形で不動産セクター全体が凄く難しい局面。
これに関係する株式のアイディアはあまり良くないと思う。僕だったら少し状況を見極めてからにする。
CCL カーニバル 過去のアットザマーケットオファリングをまたやるか、気になる。
手者とキャッシュは十分、新型コロナは下火、予約が入ってきているのでデポジットが発生し、船が動き始めればキャッシュフローも発生するのでもう最悪の期間は過ぎたと考える。
別の質問:決算無視して買ったが売却はいつ?
まだ相場になっていないので持っていて。そもそも今年の大部分は新型コロナでクルーズが中止になって船が動いていない。それが秋口から少しずつ再開になっている。多くのクルーズ船の場合2022年のQ1くらいから通常のスケジュールに戻る。
良い会社が悪い決算を出しているときに買い出動したわけだからこれから物事が良くなる時に売ってどうするの。理屈で考えればわかること。
これから冬の旅行シーズン。11月25日に感謝祭、サンクスギビングデーがある。アメリカでは新型コロナが無い通常の年なら、サンクスギビングの前後は1年で一番旅行が多い時期に今突入している。そして明日からアメリカは海外からの観光客に門扉を開く。
ヨーロッパはアメリカに来たい人がたくさん待っていて、今まではヨーロッパはアメリカの旅行者に門扉を開いていたが、アメリカは閉じていた。それが明日から解禁になる。なぜ先週旅行株、航空株が買われたかというと、そういうことに先回りするために買っている。
いま、ここら辺の旅行株を売却するのは、何でこれからビジネスが良くなるタイミングで売るわけ?それ、おかしいでしょ。
AR アンテロリソース、FANG ダイヤモンドバックエナジー、PXD パイオニアナショナルリソーセズ
ホールドでいい
HMHC ホートン・ミフリン・ハーコート
11月4日決算発表。EPS予想11セント、結果72セント 売上高予想3.45億ドル 結果4.17億ドル(前年+25.9%)すごい上振れ。
請求額+22%、2021年通年。
請求額がいい感じで増えているのはエクステンションズという商品が良く伸びているから。
加えて、学校に児童が戻っていることにより教科書の需要も増えている。
今オンラインの教材に注力している銘柄。
良さそう。良いと思う。
LMT ロッキードマーティン
10月26日決算発表 Q3 EPS予想6.80ドル 結果6.66ドル 売上高予想171.2億ドル 結果160.3億ドル どちらもミス。このところLMT ロッキードマーティンは2回か3回悪い決算。
ずーっといい決算出せていた会社だがここにきて2タテ3タテ喰らっている。
ガイダンス2021年度 EPS予想26.62ドル 新ガイダンス27.17ドル 売上高予想683.3億ドル 新ガイダンス670億ドル
2022年度 売上高予想704.6億ドル 新ガイダンス660億ドル。全然少ない
何か深刻なことが起こっているのでは。
ひとつ考えられるのはロッキードマーティンのドル箱のビジネスはF-35戦闘機の長期契約がある。
それがピークを越えてきているから、とかそういう理由じゃないかな。今回のカンファレンスコールを聞いていないので分からないが悪い決算。構造的に悪いリスクがあるので僕だったら注意を払う。
V ビザ
10月26日 Q4決算発表 EPS予想1.54ドル 結果1.62ドル 売上高予想65.1億ドル 結果65.6億ドル(前年+28.6%)ガイダンスは出ていない。
こちらは特に問題ないのでは。
NASDAQ 今後の見通しは
基本的には良いと思う。僕が注目しているのは長期金利、10年債利回りが今少し下がってきている。
ナスダックは10年債利回りが低下すれば上昇するし、上昇すればギクシャクする性格がある。
主に長期金利を見ながらトレードしてください。
じゃあその長期金利はこれから下落するかというと、そう決まったわけではない。
長期金利は何によって決まるかというと、政策金利。それは今0-0.25%だが、それに加え投資家が考える長期でのインフレ率の合計が長期金利を構成すると分解できる。凄く乱暴な議論だが。
そうするとインフレに対する考え方ひとつで決まるということになる。
では今は何がインフレに対する考えを左右しているかというと、原油価格。先週までは原油価格が軟調でそれを見て長期金利が下がったということ。しかし、原油価格がこれからも低い位置にあるかというと何とも言えない。
一つの理由は、いよいよ米国が海外からの旅行客を受け容れはじめ、これからエアラインのビジネスは繁盛し、ジェット燃料もたくさん消費すると思う。
今はジェット燃料は低い水準での消費量、それをさらに下回る量子化供給されていないということ。もっと言えば世界の飛行場でジェット燃料が取り崩されている。だからその減った備蓄を補充しなおす必要がある。同様のことは船舶燃料にも言え、クルーズ船は2021年を通じてほとんど動いていなかったが来年は動く。クルーズ向けの船舶燃料も取り崩しが始まる。取り崩しには補充が必要になる。石油製品に対する需要はアップするんだということ。その時に原油価格がどうなるかというと必ずしも下とは言えない。
もし原油価格がズンズン上がっていく状況なら僕は石油株とかシェール株とか資源株とかそういったものを買います。でももしそこらへんがグズグズして原油価格がグズグズして債券価格が下がるなら、市中金利が低いわけだから、そのときはNASDAQのようなハイパーグロースを買えばいい。
どっちにでも対応できる状況にしておく必要がある。
そういうと、自分の意見はないじゃないか、と皆思うかもしれないが今我々が置かれている状況は踊り場、転換点というかユニークな状況。
新型コロナが終わって街に人々が飛び出していくかもしれない転換点。それが証拠にワクチンの株、モデルナは先週暴落している。もし新型コロナがこれからも荒れ狂うならワクチンの株がこんなに荒れ狂うと思う?
BNTX バイオンテックも金曜日に20%暴落しているよ。ここら辺の株は新型コロナはもう終わった、と絶叫している。消費者の行動パターン、需要が向く先は今まではモノに対して、外出できないから家でネット通販でポチるしかなかった。だからアマゾンみたいな株が人気だった。
AMZN アマゾンの株価はこの前決算悪かったのであまり動いていない。
PTON ペロトン。エクササイズバイクも人気化していたが経済再開で先週の決算ミスをし1日で35%暴落している。
明らかに新型コロナは終わった。世界は変わりつつある。新しいことを考えて下さい。
僕の考える新しいことは、旅行とか。今までやりたかったけど出来なかった、後回しにされていたこと。CCL カーニバルであり、MAR マリオットであり、DAL デルタ航空、そういったものだと思う。
NASDAQ100 カバードコールETFについて
あまりこの手のデリバティブに依拠したETFは僕は好きじゃない。僕だったらパスする。
レバナスとかそういうのも嫌い。
ZI ズームインフォ 4QのEPS未達、通期OKの場合はクリアと見なしていい?
微妙なところ。バリュエーションのメチャクチャ高いハイパーグロースの場合、ほんの少し傷があれば投資家はそれを問題にすると思う。来期がペケ、通年OKでも許さないケースもあると思う。
もしそれがPERの低い株なら許される場合が多いんじゃないかな。
何が言いたいかというと、期待がメチャクチャ高いケースではちょっとしたことでも落胆につながるという話。ZI ズームインフォの場合、それほどメチャクチャ期待は高くないと思う。投資家は大目に見るかな、という気持ちもするが、通常はそうではない、痛めつけられると思う。
NCLH ノルウェージャン・クルーズライン
コロナ前の価値に戻ると仮定すると増資を考慮してコロナ前より低い株価になる?という質問。
理論的にはそうだけれども多分新高値をとるんじゃない?ものすごく重箱の隅をつつくような議論をするなら増資分は差っ引かなければならないが、そんなこと心配しなくていいんじゃない。
IPO申請したRIVN リヴィアンについて
IPOロードショーを見てちょっと引っかかったのはほかのIPOに対して数字に対する言及が無かった。
もちろん商品が売られているないので数字に対して細かいことを言えない事情は分かるが、それを加味したうえでもとりわけ情報の開示が乏しいという印象を持った。
ストーリー自体はそれほど悪くない。
ストーリーとは
①SUVに特化している。
アメリカではセダンは売れない。セダンを売っているのはテスラぐらい。アメリカ人はトラックとかSUVが好き。テスラという会社はいままで需要のど真ん中の車種にはものすごく手薄だった。それを正面から取り上げている会社がリヴィアンなので注目せざるを得ない。
もちろんテスラもサイバートラックを発表している。まだ販売されていないが。ただ、サイバートラックはものすごくとんがったデザインなので賛否両論。未来的なデザインが嫌いと言いうアメリカ人も多いと思う。とりわけピックアップトラックは大工や植木屋が業務にも使う性格を帯びる。仕事で使うのにサイバートラックでいったらお客さんに笑われるのでは、というところも心配しないといけない。
その点、リヴィアンはユニークだが奇抜でないデザインなので受け容れやすいのではと思う。
一歩下がってEVのマーケットを見ると圧倒的に大きいのはテスラ。(音切れていました)
それ以外ではLCID ルーシッド。セダンで非常に高級なものを作る。テスラより高い。
もうひとつ、FSR フィスカー。スポーティーなSUV。リーズナブルな値段。400万円を切るくらい。2022年の11月・12月くらいから納車が始まる。そういう銘柄がある。
それに今週RIVN リヴィアンが加わる。
石炭・石油・鉄・銅 資源株の今後の見解
いま中国政府がものすごくブレーキを踏んでいる。そして不動産セクターが中国恒大集団がデフォルトしかかった、ほかにたくさんの同様の業者がデフォルトしている。中国のマンション建設がものすごく落ち込んでいる。様子見したほうがいい。
コモディティによって中国比率は違う。
銅は世界の消費の50%以上が中国に集中している。そういったものは避けたほうがいい。
原油は中国の比率高いが、それほどでもない。比較でいえばそれほど悪くない。
TSLA テスラ 株売却あった場合は買いのチャンスと考える?
そういう理解でいいと思うが、でも10%の株式が創業者から放出されるとなると結構てんてこ舞いするんでは。
理屈としては質問の通りだが結構大騒ぎになるかも。
1兆ドルのインフラ法案可決。注目すべき銘柄は?
特にない。理由はこの材料はずっと何年も言われてきたことなので、それを手掛かりに先回りして買いたい人は買っている。株価に織り込まれている。
DDOC データドッグ
いいと思う。
第3四半期の決算の中で、またまた今期も目の覚めるようないい決算だったのがデータドッグの決算だった。
11月4日 決算発表 EPS予想6セント 結果13セント 売上高予想2.48億ドル 結果2.71億ドル(前年+74.9%)
来期ガイダンス EPS予想6セント 新ガイダンス11-12セント 売上高予想2.63億ドル 新ガイダンス2.9-2.92億ドル
非常に絶好調。
前回決算ですごく良かったので注目して、と言った。その後堅調に株価推移し、先週金曜日+11%株価ぶっ飛んでいる。僕だったらここからでも買う。
僕の投資の仕方は決算に先回りしない。決算発表でいい数字だったことを確認し、株価が跳ねた後で恥を忍んでそこから「すいません、買わせてください」と買っていく。
まさしく前回の決算のときに起こった。決算が良く株価が跳ねたがそこから買っても十分儲かった。
なぜカンファレンスコールでエネルギー・半導体の需要が強くても半導体は買いではないのか
半導体に今来ている需要は仮需、フェイクの需要だから。
旅行にいけないから物を買って留飲を下げるしかない、だから物が動いている。中国とアメリカが仲が悪い、将来戦争になったらいけないから、それに備えて中国も自国で半導体製造工場を建てるとか、半導体をめぐる需要は、本当の消費者の需要ではなく、仮需的な需要ばっかりでしょ。
実際どういうところで半導体が消費されているかというと、AppleのiPhoneとか。iphone売れてないでしょ。この前の決算発表で販売台数は予想を下回った。Appleは半導体不足と言っていたが、僕は「嘘じゃないの」と言いたくなる。
なぜかと言うとアップルのチップはM1とかオリジナルのチップを使っている。ほかの企業とシェアしていないプラットフォーム。ということはそもそも半導体のブームでキャパシティがひっ迫するということはあってはならないと思う。真相が何かと言われるとわからないが、僕の当てずっぽうでいうとM1の歩留まりがメチャクチャ低いからじゃない?appleの半導体の製造でうまくいっていないことがあると思う。もちろんファウンドリーとか下請け業者は歯を食いしばって死力を尽くしてすべてのキャパシティをアップルに振り向けているに決まっている。上得意のお客さんだから。
全体の環境が半導体不足だからappleが悪影響を受けて、という話をされると、僕なんかは「なにいってんだよ、うそつくんじゃねーよ」と思う。上得意のお客さんをないがしろにすることはあり得ない。一番どうでもいい客から足切りしていくもので、半導体の需要・ストーリーはいちいちケチがつく、何かスッキリしないものが付きまとう。
だから株価の上昇幅もみんなが期待するより大したことないのでは。
ただし唯一例外があって、それは先日発表されたQCOM クアルコムの決算。あれはクリーンに良かった。クアルコムはチップのひっ迫が解消してきているというコメントをしている。
クアルコムは台湾セミコンダクターとかサムスンとかのファウンドリーの経営者の立場からすれば上得意の客。顧客ランキングでいえばAランク。そこでキャパシティが確保できているなら、同じくAランクの顧客であるエヌビディアなんかでも同じことが起こっているのではと考えるのが自然。
そして、カッティングエッジ、最先端の半導体のキャパシティを決定する変数は需要だけではない。最先端技術に対する使いこなし、スキル、習熟度、歩留まりが影響する。その技術がこなれてきたことも一つファクターとしてあるのではと思う。
EURN ユーロナブ
フレデリクセンという徒手空拳で一文無しから大富豪にのし上がった大仕手が玉集めしていて株価が上がった。非常に老獪な人なのでユーロナブも仕上げるのではと僕は思う。今は続報が無い中株価は垂れているが悪くないと僕は思う。
いろんなコモディティをみたとき、今回は鉄鉱石、銅が先に相場になって、船でいうとタンカーは一番後回しだった。タンカーが後回しになった理由は新型コロナ後の世界の動きが、人は動いていないがものは動いている経済だったから。コロナで動けなかった。しかし、これからは旅行ができるようになる。船舶燃料、ジェット燃料、ガソリンの消費が増える。
世界で人が動く、乗り物が動いていれば、石油製品も動かなければいけない。タンカーで動かさなければいけない。一番出遅れていたここら辺が順番としては来ると思う。
もっと言えばタンカー株の値動きのイメージは、新型コロナで伸びたMRNA モデルナの逆だと思えばいい。
BP
昔はブリティッシュペトロリアムという名前でした。今のイラクあたり、ペルシャ湾の奥で石油が発見され、イギリスが権益を取得して、ウインストンチャーチルが当時の海軍のヘッドだったが、イギリスの軍艦を石炭から重油に切り替え、原油の供給を確保するために国策で中東で石油開発をするんだ、と推し進められた会社。国策会社というかイギリスの政治、軍事にとって重要な役割を果たした企業。
その後アメリカではアモコ、これはクリーブランドに本社のあったスタンダードオイルのグループの一社。スタンダードオイルはアメリカのロックフェラーが作った帝国だが、米国の司法省から独禁法違反と分割命令が出て、スタンダードオイルオブニュージャージー(エクソン)、スタンダードオイルオブニューヨーク(モービル)、スタンダードオイルオブカリフォルニア(今のシェブロン)に分割されたが、そのうちの一つがアモコでブリティッシュペトロリアムが取った。
アモコのネットワークの優れていたところはガソリンスタンドに強かった。BPは今日でもそういう伝統があるのでアメリカ国内でもしっかりしたガソリンスタンド網を持っている。
うちの近くにもBPのガソリンスタンドがあるが結構全米に散らばっている。
他の石油株とBPの違いは強いて言えば川下とのバランスが非常にいいというイメージを僕は持っている。
油田の方でいえば必ずしもベストではないが、切り口としては配当利回りを中心として買っていく銘柄では。
うまく経営されているか、と聞かれれば、いわゆる石油会社を分析するときにやる一つの手法として、石油の探索生産予算に対して新しい確認埋蔵量を追加できたか、探索予算を使ってどのくらい効率的に新しい油田を発見しているか、が石油会社のコンピタンスを測るうえで一つの重要な指標と僕は思う。
その見地からすれば、歴史的にはRDSB ロイヤルダッチシェル、XOM エクソンモービルがずーっと最優秀だったが、BPが優秀なメンバーの中に名前を連ねることはほぼなかった。
探索はあまりうまくない会社。でもバランスはとれている。そして、財務的に一番シャキッとキビキビ経営されているのはシェブロン。そういうこともBPはない。
どちらかというと官僚的、大企業病、それがBPだったんじゃないかと思う。
かれこれ7年くらい前になるが、メキシコ湾でBPの大きな原油流出事故があり、フロリダのきれいなビーチも真っ黒になった。莫大な補償金を払わされ、財務内容がひじょうに弱体化した。
そこから立ち直ろうとしてる。BPの現在の状況はターンアラウンドストーリー。株価やすいように見えるが、歴史的な理由があるということ。
そういったことをもろもろ全部加味してBPが魅力あるのかないのかというと、株価は安い。でも安かろう悪かろうかも、と思う。
TRMD トーム BVN ブエナベンチュラ
ホールドでいい。
とりわけTRMD トームはすぐに反発すると思う。
アメリカは暖冬予想、ラニーニャ現象で中国・日本は寒くなる予想がある。
アメリカは暖冬だったが昨日あたりから急に寒くなっている。暖冬がずーっと続くかは分からない。ここまでは非常にあったかかったというだけのこと。もし急に寒くなったら天然ガス・原油の市況はガラッと変わるかもしれない。
3日前にOPECでサウジアラビアは緊急増産をしないと発表している。前回もサウジアラビアはアメリカの要請を蹴っている。サウジも、アメリカのシェール業者、FANG ダイヤモンドバックエナジーやPXD パイオニアナショナルリソーセズ、トップのシェール業者も増産しないと言っている。新規の増産はない。その環境の中でこれから需要はどうなるか。
僕は原油価格はダウンサイドリスク、アップサイドリスクどちらが大きいかというとアップサイドだと考えている。
NGVT インジェビティ
よく知らない銘柄。そんなに割高ではない。
10/27決算 EPS予想1.54ドル 結果1.62ドル 売上高予想3.54億ドル 結果3.77億ドル(前年+13.6%)
ガイダンス2021年EPS 予想1.35ドル 新ガイダンス1.32-1.36ドル
まあまあ、ボチボチコンセンサスをクリアしていると思う。
ロジスティクスが逆風、ローマテリアルコストも逆風、だけれども需要は非常に強い。というコメント。悪くないかもしれない。
NVDA エヌビディア
決算までホールドでいい?という質問。
わかりません。でもなんでみな決算前に売るわけ?当然決算を真炊くべきじゃない?いい決算かもしれないし。高くなったから売るということをやっていたらいつまでたっても10バガーとかに巡り合うことはできないよ。
FSR フィスカー
ロサンゼルスかなにかに本社があるEVメーカー。スポーツSUVに特化。商品が量産されるのは2022年の秋から冬にかけて。納車は11-12月。
自社工場を持たない経営で、その点がテスラ、リヴィアンと違う。
作っているのはカナダに本社があるMGA マグナ・インターナショナルが下請け。プロトタイプの生産は、1月・2月~始まるが、量産ではなく1か月に2台、3台とかのペースで作り始めると思う。
もう一つは11月のある時点で予約のための大きなメディアキャンペーンを始めると思う。
大々的なマーケティングをこの会社は売っていない。アメリカの消費者はFSR フィスカーのオーシャンというSUVの存在を知らない消費者が多いと思う。
はじめて大きなキャンペーンが始まる、ということ。
GDRX グッドアールエックス
ファイザーとは関係が無い。
グッドアールエックスのビジネスは着実に復活してきていると思う。決算発表は11月10日コンセンサスEPS2セント。前回の決算発表では少しビジネスが戻りかけているという話だったが、その後新型コロナデルタ変異種の蔓延がありどうなっているかは分からないが、決算を待ちたい。
COUR コーセラ
決算は良かった。
11/2決算発表 EPS予想-9セント 結果-6セント 売上高予想1.08億ドル 結果1.09億ドル(前年同期+32.8%)
ガイダンスQ4売上高予想1.1億ドル 新ガイダンス1.09-1.13億ドル
すべてクリアしているが、強いて言えば多分コーセラは新型コロナ後苦戦するという印象を投資家は持っているのでは。
なぜかと言うと、PTON ペロトン、CHGG チェグ、ZM ズームビデオといった、新型コロナで業績を凄く伸ばした企業がいま新型コロナが終わりかかって業績悪くなっているのでコーセラも同じグループと考えられている節がある。
でも数字的にはきちんとしたものを出している。
今妙味がある銘柄・セクターは?
僕がいいんじゃないかと思うセクターは、航空会社、例えばDAL デルタ航空、ホテル、例えばMAR マリオット、プロダクトタンカー(石油精製した後の完成品、ジェット燃料、船舶燃料を輸送するタンカーの会社)TRMD トームとか、クルーズ船、CCL カーニバル、民泊、ABNB エアビー&ビーとか。
ABNB エアビー&ビーとかは最初IPOされた時にあまり好きではない銘柄だったが、前回の決算発表で数字がしっかりしていたが、エアビーヘイターのじっちゃまとしては悔しいが、エアビー&ビーの数字の良さは認めざるを得ない、という風にいったが、今回決算発表して株価ぶっ飛んでいるが一つの理由として、11月25日のサンクスギビングデーのエアビーの予約が2019年の過去のピークよりさらに40%も上に来ている、と言っていた。
ということは次の決算も当然よくなる。そしてエアビーの予約が活発だということは、飛行機に乗って親戚・家族に会いに行くエアライン・ホテル・レンタカーも全部繁盛すると思う。そういったところに注目している。
BTC ビットコイン中長期の見通し
ビットコインはいろんな仮想通貨の中では一番好き。
なぜかというと、スポンサーがいないから。ほかのコインは勝手に皆が捏造して出すことができる。そしてみんなが買ったタイミングでスポンサーが雲隠れしてとんずらしたり、悪用が出来る。
だけれどもビットコインは悪用は出来ない。そういった意味において僕はビットコインが一番好き。次はETH イーサリアム。そこら辺まではイシューイングのガバナンスはしっかりしていると思う。
でもそれ以外のコインについてはワクワクしない。
株はギャンブルと思っている団塊世代に資産運用してもらうには
見込み薄なんじゃない?説得できないと思う。
AAPS デジタルタービン
決算発表後売られている、という意見。
そんなひどい決算だったっけ?
2021年11月2日決算発表 EPS予想39セント 結果44セント 売上高予想3.06億ドル 結果3.1億ドル(前年同期+337.5%)買収効果で大きく増えている。
Q3ガイダンスEPS予想43セント 新ガイダンス41-44セント 売上高予想3.41億ドル 新ガイダンス3.5-3.55億ドル
ものすごく難癖付けるならガイダンスが少し弱いと言えないこともない。でも予想に一致している。
数字見た感じでは悪くない。
じっちゃまのTwitterでコモディティが2035年にピークを付けると言っていたがBVN ブエナベンチュラは長期保有OK?
よく言われている物価の55年サイクルと呼ばれるもの。前回のピークが1979年-1980年だったので、+55年をすると2034-2035年になるという説。
それは仮説であって必ずそうなるというものではないが、過去を紐解くとそのサイクルでキチン、キチンと、卸売物価とかはピークを付けているということが言われている。
XOM エクソンモービル
自社株買い戻しを2年くらいに渡って行うと言うがホールドしっぱなしでいい?
別に暖冬だから売るとかそういうことを考えなくていいのでは。
エクソンに関しては物言う投資家がエクソンの株を1%くらい取得して、そのあと経営陣に圧力をかけ、役員をエクソンの取締役会に送り込んで、グリーン対策をしろ、と要求して、それにエクソンが従っていま脱化石燃料のプロジェクトをスタートしはじめている。
それに好感して株主はエクソンの株を買っている。今まで凄く低いバリュエーションに甘んじていたが、なぜここにきてエクソンの株価がほぐれているかというと株主からの圧力が関係していると思う。それはしばらく続く長期のイベントと思う。
FB フェイスブック
10月25日決算発表 EPS予想3.18セント 結果3.22セント 売上予想295.2億ドル 結果290.1億ドル
来季のガイダンスは予想348.2億ドル 新ガイダンス315-340億ドル
フェイスブックはデイブ・ウェイナーというCFOが保守的なガイダンスを出す。このガイダンス自体は心配していない。
こんごMetaに社名変更し、メタバース関連の先行投資が増えると思う。業績的には足枷になるリスクはあると思う。
メタバース好きな人多いと思うので株価が人気になっているのもそれが原因と思うが、どうだろうね。
微妙だね。僕だったら真っ先に買いたい銘柄ではない。
LC レンディング・クラブ
EPS予想13セント 結果75セント(特殊要因含まれているかも)
売上予想2.21億ドル 結果2.46億ドル(前年+229.6%)
たくさん一時要因が入っている。今すぐに整理できないので何とも言えないが、ちょっと見た感じではいい決算だったのでは。
NAPA ダックホーンポートフォリオ
10月4日決算発表 EPS予想2セント、結果8セント 売上予想6,016万ドル 7,089万ドル(前年+35.7%) ガイダンスEPS予想50セント 新ガイダンス54-57セント
そのあとで、売り出しをしているはず。10月12日、1,200万株、値決め価格は20ドル50セント。
今それより株価は上なのでこの水準を維持できれば売り出しからくる消化不良は解消されると考えることができる。全体的に見ていいのでは。
仮にイーロンマスクがテスラ株を売ることになった場合どのような形で保有株は売られる?
多分証券会社を仕立てて、ゴールドマンサックスとかモルガンスタンレーとかにイーロンが大きな持ち株を預けて、一定のプログラムに従って、打っていいウインドウが開いているときに順次売っていく形になると思う。
もしくは売り出し、公募みたいな形でUnder written deal にする可能性もある。だけれども10%というとメチャクチャデカいサイズなるとおもうので、本当に出来るかなー、という感じ。
何とも言えない。
そもそも有言実行で実行に移さないかもしれない。そのくらい大きなディールになると思う。もしやるのであれば。
LPG ドリアンLPG
いいかもしれない。 見ていない銘柄でコメントできないが、一瞥した感じではいい。
MQ マルケタ
決算良かった場合、ロックアップ解除が控えている。良い決算の後の値動きはどうなる?という質問。
通常IPOして間もない会社が良い決算を出した場合、そしてロックアップが近い場合、ロックアップで出てくる売り物を幹事証券がまとめていい決算にぶつける形で売り出しすることが多い。というか、それがスタンダードプラクティス。
もちろん株式の供給が増えるから株価にとってマイナスだが、これはマルケタだけではなく最近IPOされた企業のすべてにある宿命、そして多くの場合公募は買い。
その瞬間は突っ込むが、その後に上がりなおす、そういったことを繰り返しながらいい会社は10バガーになっていく。
もっと悪い会社は決算自体が箸にも棒にも掛からぬ状況で、売り出しが出来ないケースが多い。その場合その後ロックアップがキレたらハチャメチャな感じで五月雨式に売り物が出てくる。
そうすると株価がズルズル安をする。70%くらいのケースでそういうケースになる。好決算でそれに対して売り出しをぶつけるのはハッピーな、いいケース。それを忘れないで。
SQ スクエアの決算でMQ マルケタ予想できる?
できない。
SQ スクエアの決算に占めるビットコイン売り上げ高がものすごく多い。スクエアの売上高はビットコインの市場価格にものすごく左右される関係で今回のスクエアの決算発表は数字が凄く汚かった。そこからマルケタの部分だけを抽出することは不可能。
純金積み立てを毎月しているが、株に買えた方がいいかと思っている。長期ではどう?
株式とゴールドの大きな違いは株式は会社で、会社には経営者、従業員がいて商品があって成長を目指している。テスラが大きくなる、アップルが大きくなる、フェイスブックが大きくなる、企業努力によって成長をねん出する、というものがゴールドにはない。
ゴールドは鉱物の塊で、そこには感情も、思想も、なにもない。ゴールドというコモディティは生きていない。
その静かにたたずむゴールドをめぐる条件、中央銀行がお札を刷っているとか、経済がどうなっているとか、インフレがどうなっているとか、周りの環境によって価値が決まっている。
株式もかなり似ていて周りの環境に影響されるが、唯一違う点は会社の経営者は成長するために努力している。その頑張りが両社の差。
そういう部分まで取り込むのなら金の積立だけなら取り残される。
要するに我々は人間として社会に付加価値を還元しているのか。もしわれわれが社会に存在価値を出しているなら、それはエクストラ、追加部分。株式投資とはそういうこと。
REGN リジェネロン
11月4日決算発表 EPS予想9.94ドル 結果15.37ドル 売上高予想28億ドル 結果34.5億ドル(前年+50.5%)多分政府に対する新型コロナカクテルの納品とか一時要因が含まれているのでは?カンファレンスコール聞いていないので事情が分からないが。
決算自体は良い。その後でミックスシェルフファイリング、株式や債券を出しますよ、という告知をSECに出している。
まあシェルフは嫌気される理由ではないと思うけど。別に売る必要ないと思うけど。
SQ スクエア
決算悪かった。ちょっとわだかまるものがある決算だったと思う。
AFRM アファーム
今週決算。11月10日(水)引け後 EPS予想-28セント 売上予想2.49億ドル
TNP サコスエナジー
こちらはさっきのTRMD トームと違って原油のタンカー。まだ精製していない原油を運ぶのがサコス。どうちがうんだというと、タンカーの需給関係でいうと、プロダクトタンカー、TRMD トームの方が足元の需給関係は良いと思う。原油タンカーの方が足元の需給関係は悪いと思う。
レバレッジ、つまり市況が好転したときどちらがアップ差し度が大きいかというと、多分原油タンカーの方が大きいと思う。博打度がTNP サコスエナジーの方が大きいということ。
インフレが続いた場合、消費マインドの落ち込みから、景気後退懸念は?
その可能性は比較的低いと思う。
TRMD トーム、EURN ユーロナブ ビジネスで大きな違いは?
タンカー全体に対する原油と製品タンカーのマーケットシェアでいうと、製品はだんだんニーズが増え、原油はニーズが減っている。
どうしてかというと世界の石油精製工場の分布は昔はアメリカ、ヨーロッパ、例えばオランダのアントワーヌとかに大きな石油精製工場があった。あるいはシンガポールに大きな石油精製工場があるのが普通だった。
石油はまず中東で掘ったらそれをそのまま先進国に持っていき、先進国で精製してジェット燃料にするのが標準だった。
しかし先進国の人は石油コンビナートなんかうちの近くに建てないで、と拒否する住民運動とかがあり、先進国の精製キャパシティは年々減っている。どこで石油は精製されるかというとクウェートとかガーナとか石油が取れるところで精製して完成品を届ける形になっている。
精製キャパシティが世界のどこで建設されているということに呼応する形で製品タンカーのニーズが増え、逆に原油タンカーのニーズが減っている現象が起きている。
UBER ウーバーテクノロジーズ、ABNB エアビー&ビー、CCL カーニバル来年に向けて一番いいのは
ABNB エアビー&ビーと思う。CCL カーニバルもいいと思う。UBER ウーバーテクノロジーズはイーツのビジネスがあるので後回しでいいと思う。
中国を考慮してLVMH モエヘネシールイヴィトン、エルメス利確し、ユーロが手元にある。おススメの欧州株は?
スペインのETFとかいいかもしれない。今考えつくのはそのくらい。
RIVN リヴィアンのIPOは注目している?
それなりにホットディールになると思う。良い会社かどうかはよくわからない。IPOのロードショーを見たがひじょうに、数字に対する言及が少なかった。よくわからないなーと思った。
生産キャパシティも20万台と少し少ないなと思った。全部自前でやる必要ある?と感じた。
どのくらいしっかりとエクセキューション、生産計画に従って車を生産していけるのかについても全く未知数に思う。いまはこのIPOが出たら絶対買おうとは僕はリヴィアンに関しては考えていない。
いま僕が考えていることは、今週リヴィアンがIPOされ、人気になって高値でオープンするのかもしれないと思っている。そうなのであれば、コバンザメ的な発想でLCID ルーシッドとかFSR フィスカーとか周辺的EV株を買っておいてどうせリヴィアンがホットになるなら周辺の銘柄もつれ高するんだから、連れ高を1回転取れるかな、その程度のことしか考えていない。
MQ マルケタ
最近ボラティリティ高いという意見。
ニュースレーターがよいしょしてるとかじゃないの?会社の内容が凄い変わったとかではない。決算発表待ってからでいいんじゃない?
いまおすすめのハイパーグロース株は?
ZI ズームインフォ:決算まあまあ良かった。
これは素晴らしいと思ったのはDDOC データドッグ。今回も素晴らしい決算だった。
もう一つ決算的に立派だと思ったのはABNB エアビー&ビー。前回の決算も良かった。
前回一連の決算を見て、今期の決算良かったという記事がある、そこにABNB エアビー&ビー言及しているが、それに加え、DOCS ドクシミティ、UPST アップスタート、DLO ディローカル、SNOW スノーフレーク、PLTR パランティア、DDOC データドッグ、COUR コーセラ、ABNB エアビー&ビー、LAW CSディスコ。
その後でDOCS ドクシミティは急騰したあと、剥げてきている。でも例えばUPST アップスタートは決算後買っていれば儲かっている。DLO ディローカルは決算後急騰していってこいになっている。次の決算に期待。スノーフレークも嫌いな銘柄だったが前回の決算すごく良かったので考えを変えて強気に転換した。その後株価は上がっている。COUR コーセラは鳴かず飛ばずだが、決算良ければ買うというのは勝率がかなり高いと僕は思う。
皆もいい決算を出した銘柄から素直に買い始めることをやり始めたほうがいいと思う。親身にそう思う。
僕が最初から編み出したのではなく1988年にアメリカに来て、それ以降ずっと証券会社に勤めていてずっと決算の精査をやっている。その30何年間の経験で「あ、やっぱり一番目の覚めるようないい決算を出した会社を恥を忍んで高値跳ねた後から買いに行くのが一番儲かるんだな」ということが10年目くらいにしてようやくわかった。それ以降はずっとそういうことをやっている。別に大きな破綻もなく今まで来ているから皆もそれをやればいいんじゃないかと普通に思う。
SNAP スナップ
前回の決算が良く、皆エキサイトして投資したんだろうね。
だけれどもスナップが例外的なのは、この間にアップルが位置情報の提供に大きなルール変更をしている。
そういった個人情報をベースに広告を表示するタイプのSNSというかネット企業は業績のアウトルックは大きく変わるはずということは前から言われていたので、それはスナップの場合はわかっていたのでは、と思うけれども。
BIGC ビッグコマース
Q3 EPS予想-14セント 結果-6セント 売上予想5,484万ドル 結果5,929万ドル(前年+49.2%) ガイダンス売上高予想6,090万ドル 新ガイダンス6,130-6,170万ドル。良いですね。
InstagramにBuyボタンというか直接インスタグラマーのInstagramから商取引が出来るボタンが実装されるとか、されたとかいうが、その裏方をやっている1社がBIGC ビッグコマース。今後そういうビジネスが増えていくと思う。
いいと思います。
国内製薬大手のマネージャーだが本職を活かして投資するならおススメは?
薬品株とか自分のわかるフィールドでいいなと思う銘柄を得選べばいいんじゃないですか。
LTHM ライベント リチウム価格上昇で期待できる?
もう上がっている。いいんじゃない。
あるいは同じくリチウム関係ではALB アルベマール、SQM、みんな株価跳ねている。
いいと思う。
銀行株は?
このところ長期金利下がっているので逆風かなと思う。長短金利差で儲けるので。
LCID ルーシッド
非常にかっこいいEVを発表しているがまだ納車・量産は始まっていない。
今の段階ではストーリー1発、数字が伴っていない。今週はリヴィアンというライバルの上場の関係でEVセクターに注目が集まる関係で、LCID ルーシッドに動意づいていると思う。
実態・根拠のないというか一過性の材料で買われているということ。
インフレ局面で長期債➡短期債に資金を移動させるのはなぜ
債券価格と債権デュレーション(=期間)の関係性の問題。
算数・数学的にデュレーションが長い債券は金利上昇局面で売られやすい。だから、キャピタルロスを避けるために金利が上昇するのではないかという見通しの下では債券のファンドマネージャーはやられになりそうな長期債を避け、やられになりにくい短期債にお金をシフトする、そういう仕組み。
PFE ファイザー コロナ経口薬の今後のREGN リジェネロン、MRK メルク、ワクチン株への影響は?
あまり影響ないのでは。そのことで言えば一足先に発表されてイギリスで承認されたメルクの経口薬も経口薬としては素晴らしい効き目。50%改善。要は何が起きているかというとファイザーの薬がどうのこうのではなく、続々と良い薬が出てきている局面ということ。
メルクの経口薬もそれなりに利用されるだろうし、ファイザーもそうだし、もっと重篤になったらリジェネロンのカクテルも必要になるだろうし。
一つのソリューションが他を全部駆逐するのではなく、いろんな武器で勢ぞろいで闘う社会になるということ。それは新型コロナだけでなくガンもそう。がんのお薬いくつあるか知ってます?僕は知らない。数十、数百種類あるから。
エイズのお薬も数十種類ある。一つの薬が出て他を駆逐ということではなく、新型コロナ自体がカテゴリーとして終わりかけている。なぜかと言うと効くお薬、効くワクチンが出てきているから。
一体ファイザーのインパクトは何か、というと、新型コロナがインフルエンザ急にダウングレードされる。ということ。
インフルエンザは商売にならないように新型コロナも商売にならない時期が来る。なぜかと言うと、感染者、患者がガーンと減る。良いお薬、いいワクチンとかは関係なくなる。ワクチン自体は毎年打つが過去のような緊急性、切迫感はない。
FROG ジェイフロッグ
いい決算。もっとも良い質問。
僕も決算見たが、あれ!と思った。
なぜかと言うと、FROG ジェイフロッグはIPO以来一度もいい決算を出せていなかった会社。そういう会社がいい決算を出したときは注目する必要がある。
Q3EPS予想-4セント 結果+1セント 売上高予想5,253万ドル 結果5,370万ドル(前年+38.1%)
ガイダンスEPS予想-4セント 新ガイダンス0-1セント 売上高予想5,754万ドル、新ガイダンス5,750-5,850万ドル。
ボチボチいい。
ジェイフロッグは初めて良い決算出せたので良い。なぜ良かったのかと決算カンファレンスコールを聞いたがイマイチぴんと来なかった。僕としては今回決算良かったが、もう1回次の決算を待って次もいい決算を出せるなら本格的にジェイフロッグ買いたいなと感じた。
今は大慌てで出動しなければいけない切迫感は僕は持たなかった。でもよく考えてみれば今回売上高前年同期比+38%だった。その前のQは+34%、その前は+37%、その前は+39%。
ジェイフロッグという会社はだいたいコンスタントに30%のトップライン成長を出せる会社なんですよ。株価はIPO以降一本調子に下がっているがそんなひどい会社ではない。ということでジェイフロッグは僕のウォッチリストに入っています。
旅行関係のETFは
おもいつかない。
DAVA、SOFI、SWAV
ソーファイの前回の決算悪かった。ガイダンスすごいダウンサイドだった。今回の決算は今週、11月10日。
DAVAの決算は11月16日。
SWAVもまだ。前回の決算は良かったかもしれない。分からないけれども。
米株はドットコムバブル、リーマンなど回復に5年超かかるときもあったが近年は回復が早い。VTIを持ち、支出に合わせて現金化するのは?
気を付けなければならないのは、今回のリカバリーは新型コロナの伝染病関連で鋭角だった。リーマンやドットコムバブルは経済サイクルの問題での布教。今回とは性格が違う。
今回短期的に市場が戻ったということを見て、それによって人生の計画を立てない方がいいのでは。
もっと言えばVTIのつみたてはタイミングを考えず、いいときも悪いときもズンズンズンと積み立てしていればいいのでは。
WM ウェイスト・マネジメント
10月26日決算発表EPS予想1.36ドル 結果1.26ドル 売上予想45.5億ドル 結果46.7億ドル(前年+20.8%)EPSは特殊要因があるのでは。ミスしていないと思う。分からないけれども。
WMは燃料費とかゴミ回収車を動かすのに必要なメンテナンスとか、経済再開からみでコストアップしているとか要因があるかもしれない。カンファレンスコール聞いていないのでわからないが。EPSは大目に見る必要があるかもしれないですね。
2021年度の売上高ガイダンス 予想176.6億ドル、新ガイダンス178.1-178.8億ドル しっかりしたガイダンス。多分僕思うがごみ処理の会社の株は結構景気敏感。
というのは好景気になるとみなたくさんネット通販で買い物して段ボールがたくさん家に送られてきてゴミが出る。そのごみを処理会社が持っていく、と結構景気敏感。
今回のWMの決算は上っ面しか見ていないが、教科書的な好決算時でのごみ会社の業績の推移をしているなという第一印象を持った。悪くないと思う。
FANG ダイヤモンドバックエナジー、FLNG フレックスLNG 、PXD パイオニアナショナルリソーセズ、AR アンテロリソース
もっておけばいいんじゃない。
金鉱株について
今週末のバロンズにランドルフォーサイスという記者がいるが、彼はUP&DOWN Wall streetというバロンズのコラムで一番歴史のあるメインコラムを書いている人だが、「金鉱株安いんじゃないの」という記事を書いている。
今週は人気化するかも。
世界はコロナ克服し、リア充銘柄の時代が来るかと思う。RICK RCIホスピタリティ、HA ハワイアン航空、ABNB エアビー&ビー
この中で僕が同かなーと思うのはRICK RCIホスピタリティ。
それはちょっとパスかなという風にも思う。なぜかと言うと、この株はそういうのを織り込んで随分先に動意づいたから。
新型コロナの直後では買いたいと思ったがその後相場になったので割安感はない。
後の2銘柄は良い。
CCL カーニバル追加株式発行しているが、目先は2019年並みの株価を目指せる?
はい。そういう風に考えている。希釈化もあるが問題ないと思う。
TRTN トライトン、QRVO コルボ
TRTN トライトン 今ちょうどブレイクアウト。非常に旬だと思う。
QRVO コルボ 冴えない。手掛かりに乏しいチャート。
原油価格が上昇トレンドに戻り上昇し続ける場合燃料費高騰からCCL カーニバル、DAL デルタ航空は上値は抑えられる?
燃料費は当然ネガだが、それ以上に旅行者も増え、均せてみればプラスだと考える。
TELL
チャート的には面白そう。5.76ドルを超えてくると。
LAC リチウムアメリカズ
株価伸びすぎてる感じもしないでもない。一服欲しい。
CHK チェサピークエナジー
いいかもしれない。一回倒産した会社だが良いと思う。
ULCC フロンティア航空
その辺も面白いかもしれない。
WSM ウィリアムズ・ソノマ
これも足元の業績いいかもしれない。
CURV トーリッド
前回の決算良かったがなんで売られたのかよくわからない。
PBR
いいと思う。
OII オーシャニアリング
決算発表悪かったが、足元の原油価格が低迷していた過去のことが影響していたわけでアウトルックは徐々に改善していくと思う。同様のことはFTI テクニップFMCにも言えると思う。
そこらへんは好きです。
DXCM デクスコム、UNH ユナイテッドヘルス 金利上昇時は?
金利が上がっているときはヘルスケアは人気の圏外になりやすい。だから大局観でいえば他の物の方がいいと思う。だけれども個別でいえばDXCM デクスコム、UNH ユナイテッドヘルスは売らなければいけない材料はないと思う。
金融株について、金利低下局面だが経済再開、テーパー、好決算を考慮して保有している
いまは利ザヤが圧縮しているけれどもご指摘の通り決算は各行ともよかった。
※後半聞き取れませんでしたがネガな意見ではなかったと思います。
DHR ダナハ―
EPS予想2.15ドル 結果2.39ドル 売上高予想70億ドル 結果72億ドル(前年同期比+22%)
ガイダンスcore revenue growth 11-13%
ちょっと成長鈍化し得るのが嫌気されたか。カンファレンスコール聞いていないのでなぜ鈍化したのかは分からないが、一回外しておいた方が良いかも。
TTCF タトゥード・シェフ
詳しく知らない銘柄。よくわかりません。
AR アンテロリソース
相場はまだこれらだと思う。
今後の金利の動きについて何に注目すればいい?
一瞬長期金利下がっているが、まだ今後長期金利が上昇に転じる可能性もあるとおもっている。特にテーパーが始まるということは中央銀行による債権の買い入れは減るので、長期金利上昇要因ともとれるので、まだ長期金利は低下すると決まったわけではない。どちらにでも転びうる。
SOXX そろそろ処分すべき?
わかりません。でも僕だったらそれが一番持っていたい銘柄ではない。
決算悪かった会社をいつ買う?
ちゃんとした決算を1回、2回、3回出せたらペナルティボックスから出す。2回くらいいい決算出す必要がある。今日話した中でそれに相当する銘柄はFROG ジェイフロッグ。
今回1回目のいい決算が出たので流れが変わるかな、という立ち位置にある銘柄。
AAL アメリカン航空
好決算後下げた、旅行需要の回復を見込み買いの好機?という質問。
それは、いいアイディアかもしれない。
BKKT バクト
合併後すぐにM&Aと提携を発表したが、見解を。という質問。
いいと思いますよ。目先はあまりにも急激に株価が上がりすぎたので、少し株価状況を消化する必要があるが、ストーリーとしては面白い会社。
薬価上限の話が進んでいる、RPRX ロイヤリティファーマへの影響。
今回に限らず昔からずっとある議論。心配していない。
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